潜在能力が高い子供でも、最初の段階では何も知らず教える側に従うだけの存在です。
エリートと呼ばれる人たちも最初からなんでも知っていたわけではなく、かなりの勉強をしていろいろな知識を蓄え、厳しい試験をパスしてその地位を築いています。
レベルの高い教育はお金もやる気もあり、上を目指す子供が受けるものだと大人になってから私は知りました。
私の場合はできるできると親から言われていながらその能力におぼれてしまい、結局勉強せずに終わってしまったからです。
あの時勉強を真面目にしていれば、もう少しましな生活ができたのにと思うとなんとも悔やまれますが、済んだことは仕方がありません。
結婚して子供ができた今、子供にはもう少し勉強をしてもらいたいと考える反面、自分が自由にやってきて楽しかったことを伝えたいという気持ちもあります。
子供のうちから英才教育を受けさせる家もありますが、我が家は子供の自主性に任せ、のんびりした中でやる気を出させたいと考えているわけです。